ふざけた言葉ではないですか?
認知症の意味を解ってないようで、
単にスマホ依存症と変わらないことを言っています。
そもそも認知症ではスマホを弄れないでしょう?
テレビで話題の
「スマホ認知症」って何?
本当にあり得るの?
最近、テレビで「スマホ認知症」
という言葉が取り上げられ、ちょっとした話題になっています。
番組では、スマートフォンの過度な使用が脳に影響を与え、
認知機能に問題を引き起こすかもしれないと警告していました。
具体的には、以下のようなチェックリストが紹介されていました。
テレビなどで紹介された「スマホ認知症」チェックリスト
② 名前が出てこない
③ 漢字が書けなくなった
④ メモ代わりに写真
⑤ やる気が起きず、興味も湧かない
⑥ いつも睡眠不足
⑦ やる気が起きず、興味も湧かない(重複)
⑧ 仕事・家事の段取りが悪くなった
さらに、脳の過労度を測るためのリストも提示されていました。
② 名前がすぐに出てこない
③ 何かを取りに来て目的を忘れる
④ 約束を度忘れする
⑤ 3日前何をしていたか思い出せない
これらの項目を基に、
「スマホ認知症外来」なるものが登場し、
番組では視聴者に自己チェックを促していました。
特に6割以上該当すれば「危険」とされていました。
テレビの主張に対する疑問
確かに、スマートフォンを長時間使うと
集中力の低下や睡眠不足、記憶の曖昧さを感じることはあるかもしれません。
しかし、ここで「認知症」という言葉を使うのは、
ちょっと行き過ぎではないでしょうか?
認知症は、アルツハイマー病や
その他の神経変性疾患によって引き起こされる深刻な状態で、
記憶力や判断力の著しい低下を伴います。
実際の認知症患者は、
スマートフォンを使いこなすのが難しい場合が多く、
むしろ使い方を忘れてしまうことすらあります。
テレビが提示したチェックリストを見ると、
ほとんどの項目は「スマホ依存」や
「デジタル疲れ」に当てはまる内容です。
例えば「手元にないと不安」や「メモ代わりに写真」は、
依存的な行動を示しているだけで、認知症特有の症状とは言えません。
また、「漢字が書けなくなった」や
「もの忘れが増えた」も、スマートフォンに
頼りすぎる生活習慣の結果として説明できる範囲内です。
これを「認知症」と呼ぶのは、
医学的な根拠が薄く、視聴者に不必要な不安を与える可能性があります。
結論:あり得ないと考える理由
結論として、「スマホ認知症」という表現は、
キャッチーな言葉としてテレビで取り上げられたものの、
実際には認知症とは異なる現象を指していると考えられます。
依存症や生活習慣の変化を認知症と混同するのは誤解を招く行為で、
専門家の間でもこのような診断名は広く認められていません。
テレビの誇張に惑わされず、
自分自身の生活を見直すきっかけにしてみてはいかがでしょうか?
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