現在サイト調整中

仮柵を移動すると距離と時計に影響しませんか?Aコース

仮柵を移動すると距離と時計に影響しませんか?Aコース 競馬記事


JRA競馬における仮柵移動とコース距離の影響

Q.JRAの競馬のコースについて質問です。
雨で馬場が悪いので仮柵を外す時がありますが、
コースを外に外に移動していったら
コースは何メートルか、長くなりませんか?
距離が正しくないのにレコードとか
基準が違うのにおかしくないですか?
でもそれは仕方ない事として計測しているのですか?

A.JRAの競馬におけるコースと仮柵の移動、
そしてそれが距離やレコードに与える影響についてのご質問ですね。
順を追って丁寧にお答えします。

仮柵を外す理由とコースの移動

競馬場では、芝コースの内側に仮柵(可動式の柵)を設置して、
レースごとに使用するコースを分けています。
これは、馬が走ることでが傷むのを防ぐためです。

特に雨が降って馬場が悪くなると、
内側の芝がさらに荒れやすくなるため、
仮柵を外したり移動したりして、
比較的状態の良い外側のコースを使うことがあります。

例えば、東京競馬場や中山競馬場では、
Aコース(最内側)からBコース、
Cコースと外に移動していく形で設定されています。

この移動によって、確かに
コースの走行ラインは外側にシフトします。
すると、コーナーの曲がりが緩くなり、
馬が走る距離が理論上少し長くなる可能性があります。

例えば、直線距離は変わらなくても、
コーナーを外に回ると走破距離が微妙に伸びるわけです。

コース距離はどのくらい変わるのか?

JRAの公式なコース距離は、
仮柵の位置(Aコース、Bコースなど)ごとに規定されています。
例えば、東京競馬場の芝2000mの場合、
AコースとCコースではコーナーの外回りの分だけ実質的な走行距離に差が生じます。

具体的には、1つのコーナーで
数メートル程度(おおよそ5~10m程度、コース幅や設計による)伸びることがあります。

ただし、JRAでは公式距離として「2000m」と定めているため、
仮柵の位置が変わっても「距離が伸びた」とは公式には認めません。
あくまで「同じ2000mコース」として扱われます。

レコードタイムへの影響と基準の違い

ご指摘の通り、コースが外に移動すると
距離が微妙に長くなる可能性があるため、
単純にタイムを比較するのは難しい面があります。

実際に、Aコースで出たレコードタイムとCコースで出たタイムでは、
走行距離の差や馬場状態の違いが影響します。

JRAでは、レコードタイムを
「競馬場・距離・馬場(芝/ダート)」ごとに記録していますが、
仮柵の位置(A、B、Cコースなど)による
細かい区別は公式レコードには反映されません。
つまり、「東京芝2000mのレコード」として一括りにされるのです。

この点について、
「基準が違うのにおかしくないか?」
という疑問はもっともです。
競馬ファンの間でも、
コース設定や馬場状態の違いがレコードに影響を与えるため、
単純なタイム比較には限界があるとよく議論されます。

例えば、馬場が「良」か「重」かでもタイムは大きく変わりますし、
仮柵の位置による微妙な距離の差も無視できません。

仕方ないこととして計測しているのか?

その通りです。
JRAでは、レースの公平性や運営の現実的な制約から、
仮柵の位置による微細な距離の変動を公式に調整することはしていません。

コース距離はあくまで
「設計上の距離」(例えば2000m)として固定され、
その条件でレースが行われ、タイムが計測されます。

これは、ある程度「仕方ないこと」として受け入れられている部分です。
なぜなら、毎回コースを測り直したり、
仮柵の位置ごとに距離を補正したりするのは現実的ではなく、
また観客や競馬関係者にとってわかりにくくなるからです。

ただし、競馬の専門家やファンは、
レコードタイムを評価する際に「Aコースだったから内有利」
「Cコースで外を回ったのにこのタイムはすごい」
など、状況を考慮して解釈します。
つまり、公式記録は単純化されていますが、
実際の分析では細かい条件の違いが議論されるわけです。

結論

仮柵を外してコースが外に移動すると、
走行距離は微妙に長くなる可能性がある
数メートル~十数メートル程度)。

それでもJRAでは公式距離を変えず、
同じ「2000m」として扱う

レコードタイムも仮柵の位置を
細かく区別せず記録されるため、基準に多少のブレはある。

これは運営上の現実的な判断であり、
仕方ない面もあるが、ファンの間では条件の違いを踏まえて評価されている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました