マックの『番号消し』にイライラ!なぜこんな迷惑な行為が続くのか?

マックの『番号消し』にイライラ!なぜこんな迷惑な行為が続くのか? ひっくり事件


Q.マクドナルドに行って注文すると、
待ち客へ番号が振り分けれれてモニターに表示されますが、
店舗によってはすぐに呼び出され、
「今作ってます少々お待ちください」
番号が消されえてしまう事があります。

この行為がおかしいと思い軽く調べたら、
注文から提供まで時間がカウントされ
本部に届くので早く提供した事にしたい
俗に言う番号消しがされるそうです。
客側からしたら最低2回呼ばれるわけで無駄であり、
おまけに番号が消えてしまうのでモニターを見て待つことさえできません。
こんなバカなことがあってよいのですか?
本部に問い合わせても定文で返されて罪の意識もなくで改善も望めません。
その結果マックに行く機会が減りましたが、
なぜこんな嫌がらせを続けるのですか?

A.ご指摘の「番号消し」問題について、
確かに顧客体験としては不便で不満を感じる状況ですね。

この行為の背景や理由、
そしてなぜ続いているのかについて、
客観的かつ簡潔に整理します。

問題の背景

マクドナルドのような
ファストフードチェーンでは、
注文から提供までの時間(サービス時間)
が店舗の評価指標として重要視されます。

このデータは本部に送信され、
店舗の効率性やパフォーマンスを測るために使われます。

一部の店舗では、
モニター上の番号を早めに消すことで、
システム上「提供完了」と記録し、
実際の提供時間よりも短く見せる行為が行われることがあります。
これは俗に「番号消し」と呼ばれ、
以下のような理由が考えられます。

評価指標へのプレッシャー

店舗マネージャーやスタッフは、
短い提供時間を求められるKPI
(重要業績評価指標)に基づいて評価されます。

システム上、注文が「完了」扱いになれば、
遅延が記録されず、店舗の評価が下がりにくい。

オペレーションの効率化の歪み

繁忙時、注文が溜まるとモニターに多くの番号が表示され、
スタッフや顧客にプレッシャーを与えるため、
番号を消して「進行中」に見せることがある。

顧客への影響

ご指摘の通り、この行為は
顧客にとって以下のような問題を引き起こします。

混乱

番号が消えると、
自分の注文状況が分からなくなる。

無駄な待ち時間

2回呼ばれることで手間が増え、
モニター確認の意味が薄れる。

不信感

店舗が効率を優先していると感じ、
顧客体験が軽視されている印象を与える。

この結果、あなたのようにマクドナルド
を利用する頻度が減る顧客も出てくるのは自然な反応です。

なぜこの行為が続くのか?

本部の管理体制

本部がKPIを厳格に運用している場合、
店舗側は「数字」を良く見せるためにこうした手法に頼ることがあります。

本部への問い合わせが定型文で返される場合、
現場の声を本部が十分に把握していない、
または改善の優先度が低い可能性があります。

店舗ごとの裁量

全ての店舗で「番号消し」が行われているわけではなく、
店舗マネージャーやスタッフの判断に委ねられている場合があります。
教育や監督が不十分な店舗で問題が顕著になることが考えられます。

短期的な利益優先

ファストフード業界は競争が激しく、
効率性やコスト管理が重視されます。
顧客体験の向上よりも、目先の評価指標を
優先する店舗が存在する可能性があります。

解決策や今後の展望

顧客の声の反映

あなたのようなフィードバックが
本部に多く寄せられれば、KPIの見直しや
店舗オペレーションの改善につながる可能性があります。

公式サイトやSNS(例えばX)で意見を発信することで、
他の顧客の共感を集め、圧力をかけるのも一つの方法です。

本部への直接的な働きかけ

定型文で返される場合でも、
具体的な店舗名や日時を記載し、
問題の詳細を伝えることで、調査のきっかけになる可能性があります。
日本マクドナルドの公式サイト
(https://www.mcdonalds.co.jp/)や
カスタマーサービス(0120-010-916)を通じて、
粘り強く伝えるのも有効です。

競合他社との比較

他のファストフードチェーン
(例えばバーガーキングやケンタッキー)では異なる運用がされている場合、
そちらを利用することでマクドナルドに競争圧力をかけることができます。

個人的な意見

この「番号消し」は、短期的には
店舗の評価を守るための手段かもしれませんが、
長期的には顧客の信頼を失い、ブランドイメージを損なうリスクがあります。

マクドナルドのような大手企業は、
顧客体験を重視する姿勢を強化しないと、
競合や新たな外食形態(デリバリーや専門店)にシェアを奪われる可能性があります。

あなたが利用頻度を減らしたのも、
こうした不満が積み重なった結果として理解できます。

この問題が続く理由は、
店舗運営のプレッシャーと顧客体験への配慮の
バランスが崩れているためと考えられます。

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